Q&A
入園について
- 園児募集はいつからですか?
- 毎年10月1日より願書を配布しております。詳しくは「入園のご案内」をご覧ください。
- 入園前の幼児、未就園児のクラスなどはありますか?
- タイプが違う2つの未就園児対象クラスがあります。
「未就園児ミニ幼稚園:プレイズプラスこどもクラブ」と「未就園児親子教室:ひろせキンダークラブ」です。
プレイズプラスこどもクラブは、毎週1回と2回のクラスのどちらかを選んでいただけます。ひろせキンダークラブは毎月1回開設しております。
2つの未就園児対象クラスの違いなど、詳しい内容は本園ホームページ内の【未就園児対象クラス】をご覧ください。
- 園内施設や保育内容などの見学はできますか?
- もちろん可能です。
事前にご連絡いただければ、担当職員が見学者様のご希望に出来るだけ沿うかたちで、見学日の日程を組ませていただきます。
ご見学の際も担当職員が付き添い、見学者様の疑問・質問等に詳しくお答えし、ご説明させていただきます。
- 途中入園は可能ですか?
- 空き状況や時期にもよりますが、ほぼ可能です。
しかし、その際に御理解いただきたいことは、本園の保育内容は基本「3年間のカリキュラム」で構成されております。
特に音感教育やプリント活動においては基礎が大変重要になっており、そのため途中入園された場合は、クラス担当教諭と1対1の時間を設けて基礎から始めていきます。登園後や自由遊びの時間内から10分程度行い、できるだけお子様の負担のないように進めながら、周囲との進行を合わせていきます。基礎が定着するにはおよそ半年程かかります。そのため、途中入園の受け入れは無理のないように、年長児は9月位までとしております。
年少児と年中児は、どの時期でも途中入園が可能です。空き状況や不明な点がございましたら、下記の専用ダイヤルまでお問い合わせください。
保育について
- 給食はありますか?
- 給食は毎週月曜日と木曜日です。
月曜日が「食育フードシステム」のお弁当、木曜日は週替わりでパン給食・おにぎり給食が入れ替わります。
※食物アレルギーについても個別に対応いたしますので、ご相談ください。
- スクールバスはありますか?
- 送迎バスは特別行事日とその前日以外、常時運行しております。
スクールバスが運行しない日があるときは、事前に「園だより」にて告知いたします。
送迎エリア等、詳しくは本園ホームページ内の【スクールバス】をご覧ください。
- 預かり保育はありますか?
- 預かり保育として「ライオンクラブ」を実施しております。
基本平日の降園後、13時45分から17時30分まで、お子様をお預かりしております。例外として、行事および行事前日などは預かり保育がお休みとなる場合があります。
詳しくは本園ホームページ内の【預かり保育について】をご覧ください。
- 保育中に子供がケガをしたり、体調不良になったときは?
- 紙で指を切ってしまったり、転んでしまってできた擦り傷や切り傷、軽い打撲等、緊急的に病院への搬送を必要としない程度のケガであれば、本園にて応急処置をしたのち、降園後に担任教諭からご連絡を差し上げて、ケガの経緯や状態の説明をいたします。
発熱や嘔吐時は緊急連絡先にご連絡させていただき、保護者の方にお迎えをお願いしています。
それよりも大きなケガや急病の場合は、園児の状態や症状に応じて速やかに本園から医療機関に連れて行き、緊急連絡先にもご連絡いたします。
カリキュラムや保育内容について
- ひろせ幼稚園は「お勉強幼稚園」と言われているので、園児たちが皆ギスギスしているのではないかと心配です。幼児期に勉強をさせると子供がイライラして、勉強嫌いな性格になるのでは?
- 勉強に対してイライラを感じる子供は、勉強を「難しくて嫌なもの」と思う子供です。
本園では数字や文字、音感教育などに対して子供たちが「難しい!」と思う前に、日々の保育の中でユーモアを交えた工夫で興味の種を蒔き、しっかりとした規律の中にも和やかな雰囲気も織り交ぜながら勉強(カリキュラム)を進めていきます。
子供たちが勉強に苦手意識を持つような、また、子供たちの心の余裕を奪ってしまうような厳格な詰め込み教育は行いません。
本園への入園をご検討されている保護者の方には是非一度ご見学いただいて、子供たちが活き活きと学ぶ姿をご覧になっていただければと思います。
- ひろせ幼稚園が教育の要として取り入れている「木下式音感教育法」というものを初めて知ったのですが、なぜこのような教育法を取り入れているのですか?
- 木下式音感教育法というのは「音感かるた」を用いた言語教育(日本語教育)を行いながら、音楽の基礎能力【正しい声で歌う・音を聴き分ける・音符を読む・音符を書く】を身に付けさせることを主軸にしており、これは幼児期から始めることに大変意義がある教育法です。
しかし、まず一つ知っておいていただきたいことは、この音感教育は「音楽家を育てるという目的で行っているわけではない」ということです。
もちろん、幼児期に木下式音感教育を受けて絶対音感を授かる子供は非常に多く、卒園した後も、その芽を育てて学びを続け、成人後に音楽関係の仕事に就いた方、世界的な音楽家として大成した方もいらっしゃいます。
しかし、この教育法が子供にもたらす最大の長所は、総合的な音楽能力の基礎が育まれるだけではなく、子供たちが今後様々なことを学ぶ時に必要不可欠である「集中力」や「忍耐力」が同時に身に付くことが分かっているというところです。音感教育だからといって音楽を学ぶのだけではなく、その教育法の中には「相手の目を見て話を聞く」「きちんと返事をする」といった、幼児期の子供がきちんと学ぶべき行儀やマナーを守る「お約束ごと」が組み込まれています。それらを担任教諭が園児たちに対して、ひとつひとつの内容を懇切丁寧に説明して、子供にしっかりと定着するまで根気よく継続していきます。
木下式音感教育法が行われている様子や詳しい内容は、本園ホームページ「ひろせの特色」内の「音感教育」でもご覧になれます。
- なぜ、「石井式漢字教育」を行っているのですか?
- 漢字教育というと、幼児期に行うには早すぎるのではないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、決して「漢字を教えているわけではありません」。
漢字を使いながら、身近な言葉や具体的な言葉でお話の世界を広げ、子供の興味を集めて惹きつけます。
漢字というのは、見た瞬間に、その個性や特徴を感じられる魅力あふれる素晴らしい文字です。例えば「花」という文字は、あの綺麗な花がすぐ頭に浮かびますよね。しかし、平仮名の「はな」では、「花」なのか「鼻」なのか瞬時には分かりません。
本園では、漢字を通して子供たちの想像力の世界を広げ、言語能力を高めるために漢字教育を行っています。
石井式漢字教育が行われている様子は、本園ホームページ「ひろせの特色」内の「漢字」をご覧ください。
- 「こころの教育」を行っていると聞きましたが、どのようなものですか?
- 教育とは「人間らしい心」を育てるために行うものであるべきです。
子供は生まれた時から家庭の中で、両親から色々なかたちで「良いこと」や「いけないこと」を教えられてきます。家庭内での初期教育、いわゆる「躾(しつけ)」です。
本園では、子供たちが社会で自立していくために守るべき大切なルール(公衆道徳や人の関わり等)を、年少・年中・年長と各年齢に合った教材を使い、みんなと話し合いながら「こころ」を育てる時間を設けております。
こころの教育が行われている様子は、本園ホームページ「ひろせの特色」内の「社会生活」をご覧ください。
- 幼児期からの勉強というのは必要ですか?子供がもっと大きくなってから勉強させるのでは、だめなのですか?
- 幼児期にご家庭での躾を行い、人の話を聞ける子供、物事に興味を持つ子供に育てておけば、ある程度子供が大きくなってから勉強を始めても苦手意識を持つことは少ないと思います。
しかし、子供の発達や成長は皆横一線で同じように進んでいくものではありません。よって、勉強に苦手意識を持つ子供が多いことも事実です。
本園では、幼児期に急速に発達する「あたま」と「からだ」を十分に働かせ、大きくなった時に自分から進んで勉強に取り組めるように「集中力や学習に対する意欲」を持てる子供に育てています。
本園での活動内容は、学校での勉強とは本質的に違うものではありますが、本園で身に付けたことが学校の勉強で役に立っていると、既に卒園された保護者の方々から感謝の声をいただくことも多く、やはり幼児期の教育の重要性を幼稚園側としても再認識しております。
- ひろせ幼稚園のホームページを見ると、音感教育に漢字教育、英語や体操、それらに加えて行われるプリント活動など、カリキュラムがとても多く、幼児には負担になるのでは?
- 確かに本園には音感教育をはじめとして、漢字・英語・体操・プリント活動・制作活動等の多彩なカリキュラムが存在します。
これら全ては長年の経験で蓄積されたデータに基づき、園児たちが苦痛や負担を感じないように曜日別にコマ数を振り分け、1コマごとに活動時間の設定がなされており、各クラスの担当教諭も、日々の園児の活動の様子を注視しながら報告やミーティングを毎日行い、違和感や改善点があれば教職員間で情報を共有し、限りなく早急に現場に反映させております。
このように「園児たちを注視しながら、様々な事柄に対して、改善点・改善方法を模索していく」という姿勢を、今後も教職員一同、持ち続けてまいります。
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